★サイトメガロウイルス感染症は、
妊娠しているお母さんが感染すると、胎児に感染して問題になることがありますが、通常のサイトメガロウイルスの初感染は無症状または伝染性単核球様症状(リンパ球増加)を生じますが、臓器が障害されることはまれで,通常は治療を必要としません。(今日の診療プレミアムCopyright (C) 2019 Igaku-Shoin Ltd.)
上記の通り、リンパ球(単核球)が増えるので、相対的に好中球が減ることがあり、関連性があります。
好中球を増やす薬というよりも、ウイルス感染を解消する漢方薬によって、リンパ球増加を改善して、好中球が正常化することができると思います。
多くの感冒用の漢方薬に、抗ウイルス作用が証明されているので、漢方薬でサイトメガロウイルス感染症が改善されれば、好中球減少が改善されると思われます。お近くの漢方専門医に相談してみて下さいね。